『noindex』の使い方とSEO上の効果
noindexの使い方
noindexとは
『noindex』とは、インデックスさせない(設定したページを検索結果に表示させない)ための設定です。
『クロール:検索エンジンのクローラーによる巡回』 ⇒ 『インデックス:ページ情報のデータベースへの登録』 ⇒ 『ランキング:検索順位の決定』という3つの手順の2つ目で止める方法です。
『noindex』はページごとに設定しますが、何故せっかく作ったページをインデックスさせないのかと不思議に思う方もいらっしゃるかもしれません。
noindexを適切に使う事でSEO対策になるため、しっかりと使い方と効果を理解し、サイト内に『noindex』を取り入れましょう。
反対にインデックスさせる方法に関しては、
に詳しく書いているのでご覧ください。
noindexの設置方法
『noindex』はheadタグ内のmetaタグに設定します。
<meta name="robots" content="noindex">
上記のように設定すれば、設定したページをインデックスさせないようにする事ができます。
インデックスさせたい場合は、『noindex』部分を『index』に置き換えれば良いのですが、記載せずともインデックスされるため、記載は不要です。
noindexを設置すべきページ
せっかく作ったページを何故検索結果に表示させないように設定するのかと疑問に思われる方もいらっしゃると思います。
『noindex』させるべきページの1つとして検索結果に表示させる意味の無いページ(検索需要の無いページ)があるという事を理解しましょう。
404エラーページ
エラーページ
完了通知ページ
サイトマップhtmlページ
※ お問合せページ
※ カテゴリーページ
※ タグページ
※ プライバシーポリシーページ
404エラー(ページが見つかりません)などのページを検索する需要はほぼありません。
あくまでも、ページが見つからないという情報を伝えるだけで何も内容の無いページだからです。
何か処理のあるサイトのエラーを知らせるページや、完了を知らせるページも同様です。
サイトマップHTMLページもサイトを訪れ、サイトに興味を持ってくれた方には需要のあるページですが、検索からサイトマップページを目当てにくる方はほとんどいないでしょう。
サイトの利便性を高めるために設置している内容の無いページは検索結果に表示させる必要がないため、『noindex』させるべきページと言えるでしょう。
『※』印を付けたページは、サイトによってはインデックスさせる必要があるかもしれません。
例えば、このブログサイトの問合せページは『noindex』の設定にしています。
サイトを見て連絡してくれる方はいらっしゃいますが、あくまでもサイトを見て連絡してくれる方々です。
お問合せページにたどり着けるようわかり易く内部リンクを貼っておけば良いだけの話で、私のサイトのお問合せページを検索して問合せてくる方はまずいらっしゃいません。
しかし、何らかの商品やサービスを提供している会社などのサイトの場合、お問合せページを検索して探すといった需要があるため、インデックスさせ検索結果に表示させた方がユーザーの利便性は高いです。
『カテゴリーページ』や『タグページ』をnoindexにするかはNET上でもよく議論されます。
色々な意見があるため、御自身の状況や判断によるかと思いますので、是非一度調べてみて下さい。
プライバシーポリシーページは、しっかりと作り上げている場合はインデックスさせても良いかもしれませんが(検索需要のある場合)、私のサイトのようにひな形文をそのまま掲載しており、検索需要もなさそうなサイトの方は『noindex』を設定しましょう。
他のサイトのプライバシーポリシーと内容が重複してしまい、SEO上好ましくありません。
他にも、SEO対策上、ユーザーの利便性上好ましくないページがあるという事を理解しましょう。
- 類似したページ
- 古くなったページ
なども『noindex』を設定する対象となるページです。
例えば、商品ページで、色違いの商品を紹介するページが複数あった場合、内容がほとんど同じになってしまいSEO上好ましくありません。
1つのページをインデックスさせ、他のページを『noindex』に設定するか、『canonical』を設定するなどの対策を取りましょう。
内容の古くなってしまったページも『noindex』を設定する対象です。
例えば既に終了してしまったサービスを紹介しているページや、操作方法を解説しており、デザインや内容が変わり解説が古くなってしまったページなどは検索結果に表示されると紛らわしくユーザーにとっても好ましくありません。
『noindex』を設定してしまう、『削除』してしまう、『リライト』するなどの対策を行いましょう。
noindexの動き
一言で言ってしまうと『検索結果に表示されなくなる』のですが、細かい内容も解説したいと思います。
反映されるタイミング
『noindex』を設定したらすぐに検索結果に非表示になるわけではありません。
既にインデックスされているページに『noindex』を設定した場合、設定後、検索エンジンのクローラーが該当ページをクロールして初めてnoindexが適用されます。
クロールされる前に、クロールを遮断してしまうと、クローラーもnoindexが設定された事を知る事ができません。
noindexページはクロールされる?
クローラーが『noindex』されていると認識した後も、『noindex』を設定したページもクロールされます。
ブログサイトなどを運営されている方は、

といった形の内部リンク階層構造になっている方も多いかと思います。
『カテゴリーページ』をnoindexに設定した場合、クロールされなければ、1つ1つの記事が孤立してしまうと心配になりますが、『noinedx』を設定したページ内のリンク先もクロールされるので安心して下さい。
また、『ページランク』なども受け渡されます。
noindexの効果
検索結果に表示させる必要が無いページがあったとしても、上位表示もされていないしそのままにしていても誰も困らないのではないかと思う方もいらっしゃるかもしれません。
確かにランキング外であれば検索時にユーザーの目に触れる事もありませんし、『noindex』を設定したとしても、そのページは、検索結果には非表示になりますが、リンクをたどればページを見る事は可能です。
しかし、見る事はできる状態ですが、『noindex』を設定すると評価対象からは外れるという違いがあります。
1つ1つのページへの評価が良くも悪くもサイト全体の評価に影響を与えてしまいます。
そのため、『内容の無いページ』や『内容の薄いページ』、『類似ページ』など評価の低いと思われるページをインデックスの対象外とする事で、SEO対策に繋がります。
『サイトの評価を上げる』というよりは、『サイトのマイナス評価部分を消す』といったイメージです。
ページを削除する選択肢
インデックスさせる必要はないが、必要なページ以外に、『内容の薄いページ』や『情報の古くなったページ』はnoindexにしても良いのですが、『削除』するという選択も検討しましょう。
せっかく頑張って作ったページですので、『リライト』するなどして、内容を更新・充実させられれば良いのですが、どうにもできない場合もあるかと思います。
時間をかけて作った記事を消してしまうのは非常にためらってしまい、私も『noindex』にしていた頃もありますが、思い切って削除すると案外すっきりするものです。
noindexの設置は慎重に
適切に『noindex』を設定すれば、サイト全体の評価アップに期待できますが、くれぐれも『noindex』を設定する際は注意しましょう。
逆に順位の下がる可能性
ネット上で検索すると、『低品質なページをnoindexする事でアクセス数が増えた』という情報を良く見かけます。
有識者の方も言われているような事で、確かに効果があるのだと思います。
『noindex』にした後、削除してしまったため現在は見られなくて申し訳ないのですが、当ブログでは、『作業収支報告』という作業内容や収支、PV等を報告する記事を毎月アップロードしていました。
特に何かキーワードを設定したものでも何でもなく、ただの日記のような記事でした。
アクセスも無く、『noindex』にしても問題ないだろうと、全体で100記事程度のサイトボリュームで、14記事程一括で『noindex』に設定しました。
すると、『noindex』にした記事自体にはアクセスはほぼ無かったにもかかわらず、一日のPVが目に見えて減少(約20%)してしまいました。
一ヶ月程見ていても、残念ながらアクセス数が戻る事はありませんでした。
『サイトボリュームが減った』という以外にどうしてこのような事態になってしまったのか原因はわかりません。
例え、『低品質』なページや『内容の無い(薄い)』ページ、『アクセスの全く無い』ページであっても『noindex』の設定は【少しづつ】慎重に行っていくのが良いかもしれません。
誤ってnoindexの設定に注意
『noindex』を設定すると、検索結果に表示されないわけですが、意図的に設定している場合は問題無いのですが、誤って設定してしまう場合もあります。
『noindex』の設定をしている記事ファイルをコピーして、新しく記事を書き、noindexの設定を『消し忘れて』しまったり、TEST的にnoindexを設定してファイルをアップロードしたまま『消し忘れて』しまったりと意図せず設定してしまう場合があります。
sitemap.xmlなどにURLを記載しており、noindexが設定されていれば、Google Search Consoleなどでエラーが出るのでわかるかと思いますので、日頃からエラーチェックなどはしっかりと行っておきましょう。