愛犬のドッグフードの選び方
ドッグフードの選びの基礎
の記事でも書きましたが、子犬を家族に迎えた最初のドッグフードは、引き取り先で食べていたドッグフードと同じものが良いと思います。
そのドッグフードに問題が無ければそのまま同じものを使っていけば良いですが、食べなくなってしまったり、ライフステージや健康状態の変化によってドッグフードを変える必要が出てくる場合もあると思います。
ドッグフードを選ぶ際は以下4つの事に注意して選んでみてください。
『総合栄養食』の記載のあるものを選ぶ
ライフステージに合ったものを選ぶ
健康状態に合ったものを選ぶ
原材料を確認する
『総合栄養食』の記載のあるものを選ぶ
主食としてそのドッグフードと水をあげていれば、健康を維持できる栄養のあるドッグフードには総合栄養食と必ず記載されています。
毎日食べるものなので、総合栄養食の記載の無いご飯をあげていると栄養が偏ってしまい健康を維持する事ができません。
ドッグフードを愛犬にあげる方は必ず『総合栄養食』の表示があるか確認しましょう。
ドッグフードは輸入商品も多いです。
輸入されたドッグフードに関しては、国外の栄養基準を満たしているという表記が記載されている場合もあります。
ライフステージに合ったものを選ぶ
ライフステージによってワンちゃんに必要な栄養量が違ってきます。
例えば、
子犬:成長期であり運動量も多く、栄養が必要な時期だが胃も小さく一回に多くの量を食べられないため、少量で十分な栄養を摂取できるドッグフードが良い
避妊・去勢犬:必要なエネルギーが減り太りやすいためカロリー摂取量に気を付けたドッグフードが良い
高齢犬:加齢により代謝が落ちてしまったり、食事量が減ってしまったり、消化が悪くなってしまうなどの症状に合わせたドッグフードが良い
のように、その時々によって必要な栄養や成分が変わってきます。
その時々に合ったドッグフードを選びましょう。
健康状態に合ったものを選ぶ
ライフステージの他にも、健康状態によってドッグフードを選ぶ必要があります。
獣医さんの指導のもと扱われる療法食などもあります。
関節が弱ければ関節をサポートする成分の入ったドッグフードを選ぶ必要があります。
原材料を確認する
ドッグフードを慎重に選ばれる方は特にこの原材料が気になるのではないでしょうか。
保存料などの添加物は特に気になるところでチェックする方も多いのではないでしょうか。
また、アレルギーなどがあれば原材料のチェックは必須です。
私もなるべく健康に良いものをあげたくて必死に調べ回りました。
おすすめドッグフードを徹底比較というサイトが数多くのドッグフードに関して細かく書いてくれているためもの凄く参考にさせていただきました。
失敗しないドッグフード選びのポイント
上に書いた『ドッグフードの選び方』4つの基準でドッグフードを選ぶにしても世の中にはたくさんの商品があり、選ぶのがとても難しいです。
他にも選ぶ際のポイントを書いておこうと思います。
価格は予算内か
健康に気を使ったドッグフードをあげたいと思う気持ちは皆さんにあると思います。
しかし、そういったドッグフードは値段も高額です。
1kg:2,000円のドッグフードがあったとします。
愛犬が超小型犬1頭であれば、1月2kg程度の食事量とすると、1月の食費は 4,000円です。
10kgを越える大型犬であれば、1月15kg程度の食事量とすると、1月の食費は 30,000円です。
まして多頭飼いしているともの凄い金額になってしまいます。
毎月かかる食費が家計を圧迫してしまっては大変です。
予算内で愛犬に合ったドッグフードを選びましょう。
食べやすいサイズ
ドッグフードの1つ1つで粒の形やサイズが違います。
我が家のカイくんは粒が大きいと食べにくいのか途中で食べるのを止めてしまうため、小粒と記載されている中でも小粒のものをあげています。
サイズで失敗してしまった時は、1つぶ1つぶハサミでカットしてあげていましたが大変な作業でした。
新しいドッグフードを購入して全く食べてもらえないと1袋丸々無駄になってしまうのはもったいないので、サンプルなどを使って食べてもらえるか確認すると良いかと思います。
好みの主原料
ドッグフードの主原料となるお肉にも様々な種類があります。
『鶏肉』『牛肉』『サーモン』『ターキー』『鹿肉』『ラム肉』『馬肉』など色々な主原料を見かけた事があるかと思います。
鶏肉以外は値段が高い傾向にあるような気がしますが、数種類のお肉が入っているものもたくさんあります。
ドッグフードの香りなどで好き嫌いがワンちゃんによってあるので、食いつきが悪い場合は色々試してみるのも良いかもしれません。
カリカリかウェットか
〇噛む回数が増えるため歯の健康に良い
〇唾液が分泌され歯垢が付きにくい
〇水分量が少なく保存がきく
〇大量生産・容易な包装で低コスト
✕嗜好性はウェットフードに劣る
✕炭水化物の配合が多い場合あり
〇嗜好性が高い
〇食べやすい
✕開封後保存がきかない
✕歯に残りやすい
✕高額になりがち
✕添加物が多い場合がある
基本的に、保存がきいて歯にも良く、コスパが良いのがドライフード。
嗜好性が高いのがウェットフードです。
どちらもメリットとデメリットがありますが、ウェットフードはトッピングとして利用している方が多いのではないでしょうか。
水分含有量の違いで、『ソフトドライフード』『セミドライフード』と呼ばれるフードもあります。
購入のし易さ
私の身近なお店の話ではありますが、スーパーやホームセンターには限られた特定の商品しか置かれていないように思います。
ペットショップに行かなければ購入できなドッグフードは多いです。
行きやすい場所にペットショップが無い方は、購入のし易さも大事かと思います。
ネットで購入できますが、重くかさばるドッグフードは、どうしても送料がかかるため店舗で買うよりも高額になりがちです。
食べきれるサイズ
ドライフードの保管期限はそこそこ長いですが、一度開けてしまったドッグフードは一ヶ月を目安に使い切るようにしましょう。
大容量のサイズの方がお値段お得な場合も多いですが、開封してしまうと酸化が始まり鮮度や味が落ちてしまいます。
添加物を気にしすぎない
平成21年6月1日から施行されたペットフード安全法というものをご存知でしょうか。
これにより、ペットの健康に悪影響を及ぼすペットフードの製造、輸入又は販売は禁止されており、毎日食べても健康に悪影響が出ない安全な量の範囲内で添加物が使われています。
そう言われてもかわいい愛犬の健康のために気になってしまいますよね。
例え安全であったとしても、栄養としては不必要なものなのではないでしょうか。
完璧を求めず、価格とも相談しながら納得できるドッグフードを探しましょう。
私が気にした事
これが良い・これが悪いなど調べると様々な情報が出てくるかと思います。
その真偽性は実際に長期間試さなければわからない事も多いと思います。
また、ワンちゃん一匹一匹で結果も違ってくるかもしれません。
私が実際に購入する前に調べたのは商品の公式WEBページです。
当然販売者さんは、商品をたくさん売りたいわけですから、商品のアピールポイントを紹介しています。
どこどこ産の材料を仕入れ、こういった製造工程で、どのような保管管理をなど、しっかりやっていればアピールしてくるはずです。
ただただ表示義務のある原材料や生産国を書いているだけの商品はあまり信用できませんでした。
ネット限定商品
色々とこだわりのあるドッグフードを探していると、店舗販売は一切おこなっておらず、ネット販売のみの商品も多数存在します。
色々とアピールポイントもあり、ドッグフード事態には好感が持てるのですが、やはりネックは送料です。
一度の発送である程度の量を注文すれば、1個購入よりも安く買える事が多いのですが、我が家のように超小型犬では期限内に食べきれるかという心配も出てきます。
また、途中で飽きられて食べなくなってしまうと大量のロスが発生してしまう可能性もあります。
ある程度の予算がある方には非常にオススメですが、やはり一度試してからの購入をおすすめします。
試供品やお試しサイズで試しでみる
このドッグフードに変えてみようかなと決まった方や、愛犬の好みを知りたい場合は試供品などのお試しサイズを使ってみるのも良いかと思います。
もちろん、試供品のわずかな量ではしっかり食べてくれるという確証は持てないのですが、参考になる反応は示してくれるかもしれません。
ペットショップで貰えた試供品
中には有料ですがお試し用のサイズが販売されているドッグフードもあるのですが、一番小さいサイズが1kgという商品も多いです。
1kgもある商品を色々試していくのはお金がかかってしまいます。
ペットショップで店員さんにお願いすると無料で試供品を貰える場合があります。
私が無料で試供品を貰う事ができた商品をご紹介したいと思います。
アカナ
カナダの新鮮食材を使いたんぱく質にこだわった『アカナ』は試供品を貰う事ができました。
グレインフリー・無添加・ヒューマングレードの商品で、アカナを置いているペットショップは多く買い易いと思います。
バリエーションも豊富ですが、すみませんアカナのどの商品のサンプルが貰えたか覚えていません。
シュプレモ
我が家のカイくんも試供品を試して気に入ってくれたようなので、ローテーション入りしているシュプレモ。
超小型犬~小型犬用の粒のサイズは若干大きい気がしますが、さらに小さい超小型犬用の小粒サイズはとても粒が小さく食べやすいようです。
完璧とまではいきませんが、そこそこ安全性の評価があるドッグフードの中では買いやすい価格ではないでしょうか。
POCHI
ドッグフードにトッピングをする方も多いと思いますが、カロリーが少し控えめになっているため、トッピングによるカロリーオーバーが気になる飼い主さんにおすすめです。
公式サイトからの購入の場合でも税込3,300円以上で送料無料なので、使い出した際の購入も便利かと思います。
フィッシュ4
安全性高評価の『フィッシュ4』も試供品を無料で貰う事ができました。
この商品の試供品のおかげで、我が家のカイくんは魚系はキライという事が良くわかりました。
魚系のドッグフードをあげたことのない方は是非一度お試しを。
ナウ フレッシュ
肉類は100%生肉を使っているこだわりの安全性評価もかなり高いドッグフードです。
品質がもの凄く高い分、当然価格も上がってきます。
アガリクス
試供品をあげた際一番食いつきが良く、ローテーション入りしているアガリクス。
便の状態もとても良いです。
価格も我が家でも手が出る範囲内で助かります。
SOLVIDA
原材料の70%以上にオーガニック原料を使用したオーガニックフードです。
我が家ではちょっと予算オーバーだったのですが、貰えるもんは貰っときました。
セレクトバランス
価格も手ごろで、安全性も高そうなセレクトバランスも試供品を貰う事ができました。
食いつきも良かったのですが、公式ホームページのアピール度合いがあまりよくなく、素材への自信が感じられなかったので、我が家ではローテーション入りならずです。
私が試供品を貰う際に、小型犬でも食べやすい小粒サイズで少し健康に配慮したものと伝えサンプルを貰っています。
そのため、他商品のサンプルもあると思いますので、ご確認ください。
ネットで買えた試供品
モグワン
ネットで健康に気を使ったドッグフードを探していると必ず出てくる『モグワン』の試供品を100円で送ってもらう事ができました。
試供品を試した後、3袋一括購入しました。
こちらの商品は店舗販売は無く、ネット購入限定です。
ある程度まとめて買えば価格面でも十分検討できる範囲ではないでしょうか。
カナガン
モグワン同様、ネット販売限定ドッグフードの高評価常連の『モグワン』も試供品を100円で送ってもらう事ができました。
モグワンとカナガンで非常に迷ったのですが、我が家ではモグワンに軍配が上がりました。
試供品の貰い方
モグワンやカナガンの公式サイトを見ても100円サンプル送付の情報は出てきません。
このブログ内にも多数貼っているのですが、ページを見ている方の検索履歴やページの内容などから自動で広告を表示するという広告があります。
この自動広告に、ネットで『モグワン』『カナガン』と検索すると100円サンプル送付の広告が表示される事があります。
100円サンプルを探している方は試してみてください。
ドッグフードの切替え方
ドッグフードを切り替える際は、いきなり全量を新しいものに変えてしまってはいけません。
入っている食材が違うものをあげるわけですから、体に合わない場合もありますし、愛犬のストレスになったり警戒したりしてしまうかもしれません。
いきなり変えた事により下痢をしてしまったという話も良く聞きます。
そのため、ドッグフードを切り替える際は、1週間前後の移行期間をつくるようにしましょう。
- 1~2日目:新ドッグフード 20% + 旧ドッグフード 80%
- 3~4日目:新ドッグフード 40% + 旧ドッグフード 60%
- 5~6日目:新ドッグフード 60% + 旧ドッグフード 40%
- 7~8日目:新ドッグフード 80% + 旧ドッグフード 20%
- 9日目:新ドッグフード 100%
異なる主原料のドッグフードへ切り替える際や、グレインフリーに変える際など大きく原材料が変わる際は、もう少し配分を細かく分け日数をかけて切り替える事をおすすめします。
どんなに良質なドッグフードであっても合う合わないがあるがあるので慎重に切替を行ってください。
適切な量を計算しよう
新しいドッグフードが決まったら、適切な量を計算しましょう。
ライフステージに合わせたカロリーの自動計算ツールを作成したため、良かったら使って下さい。
気を付けていただきたいのは、現在の体重ではなく、理想体重を入力する事です。
現在の体重が肥満状態や痩せ気味の状態であるのにその体重を入力してしまうと、カロリーオーバーやカロリー不足になってしまいます。
また、ワンちゃんそれぞれの個性により必要カロリーは異なるため、計算結果はあくまでも目安として利用し、ワンちゃんの状態を見てご飯の量を調整して下さい。
また、トッピングやオヤツをあげる場合は、1日に必要なカロリー量からその分を減算し、1回の食事のカロリー量を計算するようにしましょう。
おやつは一日に必要なカロリー量の10%以内となるよう、あげすぎには注意して下さい。
